ヒマラヤ水晶について


ヒマラヤ水晶・ヒマラヤ産の鉱物と言いましても、広大な大地でありますので多くの産地・種類があります。私共ではその中でも人気の高いガネーシュヒマール産とカンチェンジュンガ産を主に取り扱っております。
ガネーシュヒマール峰(7,422m)は6峰が連なる美しい山脈で「像神ガネーシュの住まう山」という意味を持ち人々に愛される山の一つです。カンチェンジュンガは世界で3番目に高い山でチベット語で「雪の五大宝蔵」の意味を持ち、訪れるだけでも困難な場所であります。
2300m~3000mのに鉱山があり、発掘も移動もすべて人力で行われております。5000mを超える鉱山もあり命がけでの作業です。
ブルドーザーやトラクターを使うということは、できないため産出量も大変少ない産地でもあります。

【ヒマラヤ水晶の特徴】

ヒマラヤ山脈は山が形成された過程で地圧が高くなり、大地の中にいた水晶も圧縮されたといわれます。

そのため、小振りなものが多く、高密度で照りがあります。触るとひんやりしておりマイナスイオンが多く発生しています。
内包物も多くあり、個性的なものばかりです。
またヒマラヤ水晶は、ヨーロッパのアルパイン水晶と形状や内包物など特徴がよく似ており、 ヨーロッパの方々が好んで買い付けにいらっしゃっています。


【ヒマラヤ水晶が愛されるわけ】
世界一の高さを誇る山々から生まれる鉱物は、受けているエネルギーが違うと云われます。
ブラジル産の1kgよりヒマラヤ産の100gと耳にしたこともあります。それほど高密度の水晶で持っているパワーが違うようです。
ヒーラーの方などは好んでヒマラヤ産の水晶を手にされています。
しかしながら、エネルギーやパワーといったものは目に見えるものではありません。人それぞれの解釈になりますが、人類が生まれる何億年も前から存在する水晶は、地球が作り出した素晴らしい芸術ということは間違いありません。
そういった観点でヒマラヤ水晶をご覧いただいても、引き込まれる美しさを持っており人々に愛されるのだと思います。

 

【当店のヒマラヤ水晶】

当店のヒマラヤ水晶はネパールに精通したバイヤーから直接ヒマラヤ水晶を仕入れております。山から下りてきた水晶がネパールカトマンズに集まった際、一番初めに水晶を買い付ける権利を持つことで、スペシャルな逸品を手に入れる事が出来きております。その為、当店に集まる水晶は皆個性的で、他にはないような品が揃っております。ヒマラヤ水晶を知り尽くした目利きのバイヤーが選んでおりますので、そのクオリティーはお約束致します。 決して安いものではありませんが、それをも超えて魅了される素晴らしい品々です。

と現在手元にあるヒマラヤ水晶は上記に述べた通りですが、今は状況が変わっております。

数年前からネパール政府の方針が変わり、水晶の輸出規制が厳しくなっており、入手が難しい現状です。そして、流通が少なくなったことによりヒマラヤ水晶の価格が上がっております。 

当店には今まだ多くの水晶が手元にありますが、今後の展開は見通せておりません。

 ヒマラヤ水晶に限ったことではありませんが、すべての資源は無限ではありません。鉱山が枯渇して取れなくなった鉱物は沢山ございます。

またコロナ禍をはじめ、色々な情勢で入手が難しくなることもございます。

水晶の原石は同じものがない一つ限りでございます。ご縁を感じていただけましたら、ご購入をご検討ください。

 

↓↓ヒマラヤ水晶原石などご覧ください↓↓

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